前回の記事で収穫の様子をご紹介したヤツガシラについてもっと詳しく記載します!
そもそもみなさん、ヤツガシラをご存じだったでしょうか?
私は栽培するまで知りませんでした。(…こういうことが多すぎて、本当に野菜好きだったか自分を疑いたくなります;;)
おチビは色んな野菜を食べて、色々覚えて育ってほしいな^^
でも私だけではなく、私のお友達も知らずに質問を受けたので、畑が身近にあったり、関西のおせち料理になじみのある人以外にはあまり知られていないのかな?
まず、八つ頭(ヤツガシラ)とは、里芋の一品種です。
親芋と小芋、孫芋が一塊になって頭が八つあるように見えるためこの名前が付けられました。中国では「九面芋」と呼ぶそうです。
ただ、実際にある頭は五つ前後。めったに八つはないそう。。
うちのヤツガシラは折ながら採ってしまったから更にわかりにくい><
ヤツガシラは流通している量が少なく、里芋としては高価で、末広がりの「八」と、子孫繁栄や人の「頭」になるようにという縁起物として、関西のおせち料理では定番で、煮しめによく使われます。
また、八頭は他のサトイモほどぬめりがなく、比較的調理しやすいサトイモです。加熱するとホクホクとした食感が楽しめます♪
☆八つ頭(八頭)の効能
里芋より勝る栄養成分はカルシウムや炭水化物、リン、など。
特にカルシウムは4倍位多く含まれています。カルシウムは骨や歯を丈夫にする以外に、血液凝固や筋肉の収縮、神経の興奮抑制作用のほか、細胞内外のカルシウム濃度の差を利用して、細胞の機能調節をしたり、ナトリウムを排泄して血圧上昇を防ぐ働きをしています。
食物繊維も芋の中では多いほうです。
ぬめり成分のムチンには消化促進、ガラクタンには免疫力向上作用があると言われます。
☆ズイキ(ヤツガシラのの茎)や葉は食べられます!
芋部分を食べる品種の葉や茎はアクが強いので一般的に食べません。
でも、はす芋・八頭・海老芋はアクが弱いため食べられます。
ズイキとして、一般的にも出回っています。
うちも一商品として出していたコレ^^
日本では葉はあまり食べられていません。
しかし、里芋の原産であるフィリピンなどの東南アジアでは、Laing(レイン)という郷土料理に使われいます。
干した里芋の葉をココナッツミルクで煮てスープにしてご飯にかける料理です。
ズイキは里芋以上に知らない方が多いと思いますので、生のずいきの下処理も載せておきます。
皮をむいて適当な長さに切ったズイキを、できれば30分程度水にさらし、たっぷり沸かしたお酢入りのお湯に1、2分ほど茹でる。
以上で、後は煮ても炒めても美味しいです^^
茹で過ぎるとふにゃふにゃになってしまい食感が悪くなってしまいますので、茹ですぎには注意してくださいね。←私も、念のためと思って茹ですぎて、全然食感がなくなり失敗しました;;
茹でる前に皮を剥きますが、茹で上がってから皮をむく方法もあります。
下処理が終わったら、また酢を垂らした水に浸して冷蔵庫に保存します。
これで下処理が完成です。
だいたい1週間以内に食べるようにしましょう。
レシピ例
<和え物> 白和え・ 胡麻酢和え・梅肉和え
<おひたし> かつお節と醤油お浸し・麺つゆでお浸し
<煮物> ずいきの炒め煮・麩とずいきの卵とじ
<酢の物> 赤ずいきの酢の物・ずいきとタコの酢の物
<味噌汁> 納豆汁・油揚げとずいきの味噌汁
そして調べてみると、ズイキにも栄養価がたくさんです!
ミネラルの一種であるマンガンや、抗酸化作用のつよいアントシアニン、カルシウムや食物繊維など健康的にも良い食品です。
そして、生のズイキに含まれるビタミンKは妊娠中や産後の妊婦にも最適な食品に挙げられています。
赤ちゃんは血を固める働きのビタミンKを腸内で生成できないため、腸出血や脳出血が起きてしまう事があります。
それを防ぐ効果があり、また母体である妊婦さんにも同様に効果的です。
昔からの産後の通貨儀礼としてズイキを食べる文化が残っている地域があったり、おばあちゃんの知恵袋として妊娠中・産後によく食べられていたそうです。
まだそんなに採っていないので、うちでもこれからお芋の方も、ズイキも色々なお料理で試していきたいです!
こんなにずらっとたくさん栽培しているので楽しみです^^
では、今日もありがとうございました!
Thank you for reading!

